リーベンホームでは全ての木材に天然無垢材を使用しています。床や天井など肌に触れる化粧材はもちろん、柱や梁といった構造材も無垢材でつくります。耐久性が高く、またシックハウス症候群の原因となる化学物質を含みません。
リーベンホームは
無垢材は、樹重によって多少異なりますが、空気を多く含んでいるので断熱性や保湿性が高いのが特徴です。柔らかい木材であれば、弾力性もあるので、足腰への負担は少なくなります。また、湿度の多い季節は余分な湿気を吸収し、乾燥しがちな季節は排出する調湿作用もあるので、夏は素足で歩いてもべとつかず、冬は静電気を抑えるというメリットもあります。
節があって木本来の温かみを感じることができるパイン材の他、アカシア、サクラなども使用。自然のままの木材を使っているから、素足で歩きたくなる心地よさを体感していただけるはずです。機能面でも、水分を吸収・放出する調湿作業がありますので、ジメジメする梅雨時や蒸し暑い夏に湿度を下げてくれ、逆に乾燥する冬場には水分を放出して部屋の中を快適に保ってくれます。
杉材は柔らかく温かみのある素材で、調湿性能も高いので床材や天井板などに使用して、室内環境を整えています。松材は固くて粘りがあるため構造材に向いています。梁など、住まいを支える構造躯体にはこれらの頑丈な木材を選んで使っています。
土台部分に使用しているヒノキは、内装として使用する場合は香りや肌触りが良く、リラックス効果の高い素材ですが、同時に耐久性が高いことから土台部分にも使用されています。ヒノキは乾燥性に優れていて湿気に強いという特徴のほか、ヒノキ油精分には優れた防虫効果があるため、シロアリやゴキブリなど、嫌な害虫の侵入を抑制してくれます。
山や森で育った木材は、やっぱり本物の木質が魅力です。また、日本古来の木造建築物「法隆寺五重塔」などが約1400年以上も存続していることから分かる通り、天然無垢材は、日本の気候風土に合った、耐久性の高い材料だと言えます。
無垢材は湿気や乾燥の影響を受けて変形するという難点があります。また、無垢の良さである柔らかさは傷つきやすさにもなるほか、価格が高いという難点があります。
接着製造するため幅、厚み、長さの均一化された製品をつくることができます。化粧貼り造作用集成材もあり、手頃な価格で高級感のある仕上がりが可能です。
集成材が作られるようになってまだあまり年数が経っていない為、木材同士を接着する接着剤の長期的な耐久性や、人体への影響など未知数のところもあります。